第41話「作戦名(神々の黄昏)」

ラインハルトの同盟への宣戦布告は、帝国民衆の圧倒的な支持を得た。彼らは門閥貴族が中心の「銀河帝国正統政府」の存在を許さず、後援する同盟政府へも敵対心を燃やした。ラインハルトは、麾下の諸提督に対し、自由惑星同盟への進攻作戦を発表する。イゼルローン要塞への攻撃は陽動作戦にすぎず、本隊はフェザーン回廊を抜けて進撃するという構想である。作戦名は「神々の黄昏」・・・・。その響きは歴戦の提督たちの心をも高揚させた。

http://www.youtube.com/watch?v=zjA3F5m6858&list=PL66722715CC601547

 

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声・・・鈴置 洋考(機動戦士ガンダムのブライト・ノア、ドラゴンボールの天津飯、るろうに剣心の斎藤一など)

「クラブのエース」の称号を持ち、オリビエ・ポプランとコンビを組む撃墜王。私生活はポプランと正反対で極めて淡泊、クロスワードパズルが趣味。温厚な性格だが、ポプランとの会話は毒舌の応酬となる(ヤンによれば「無害な化学物質でも、有害なのと化合させるとやはり有害になる」好例)。ポプランいわく「同盟で2番目の空戦の名手」(これに応じて「最高のパイロットは戦死して墓の中」だと切り返している)。バーミリオン会戦で巡航艦の砲撃により戦死。ヤンの親友ボリス・コーネフとは従兄弟に当たるが、結局会うことはなかった。最終階級は中佐。