第66話「黄金獅子旗の下に」

三長官を招集したラインハルトだったが、結局その日は彼自身が明確な方針を示せずに一旦会議は終了した。ラインハルトの消極的な態度は、高圧的な形での権力行使に対する自戒の念からくるものであった。ロイエンタールはそんなラインハルトを見て、自らの野心が頭をもたげるのを感じていた。その後行われた上級大将会議にて主戦論を唱えるビュッテンフェルト。その言葉に覇気を取り戻したラインハルトは、同盟領への進攻を決定した。

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ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン ベルゲングリューン.jpg

声・・・田中亮一(デビルマンのデビルマン、キン肉マンのウォーズマン、など)

ロイエンタールの幕僚で、元はキルヒアイスの幕僚。同じく幕僚だったビューローとは親友。忠誠心旺盛(国や主君ではなく、上官に対する)だが感情に流される傾向があり、キルヒアイスの死に心をいためる一方、その原因を作って平然としているように見えるオーベルシュタインに反感と不満を抱き続けている。軍事査閲監としてロイエンタールの主席幕僚となってからは、その野心的な言動をたしなめ、謀反の疑いでロイエンタールが拘禁された時も奔走。ついにロイエンタールが叛乱を決意した際も、最後まで異を唱えている。一方で命に従い、人材の薄いロイエンタール軍の戦略・戦術に副司令官として貢献。ロイエンタールの死後、自殺を遂げる。死の直前、制止するために説得するビューローに向かって告げたラインハルトへの伝言は、皇帝に対してこれほど痛烈な批判はないとされた。ロイエンタールが謀反の疑いをかけられた際にビューローに吐いた言動や、死の間際のラインハルトへの批判などを見ても、言動に癖のある人物である。また、捕虜交換式の時にビューローと共にキルヒアイスに同行しており、バーミリオン会戦以前にヤン・ウェンリーに出会った数少ない提督の1人となっている。